アメリカの作曲家で、出版社カール・フィッシャー(Carl Fischer Music)の副社長(Vice President)および編集主任(Editor-in-Chief)も務めているラリー・クラーク(Larry Clark)。
日本では「ニュー・ウィンド・レパートリー」で「ゾディアック」「デジタル・プリズム」が取り上げられたり2016年の中部日本吹奏楽コンクールの課題曲「アドヴァンス・マーチ」の編曲者としても名前が出ているので、名前くらいは聴いたことがあるよ、という方も多いかもしれません。
グレード0.5(1/2)からグレード5まで幅広く作曲できる職人ですが、特にグレード0.5~2の作品が多いので、初級バンドはぜひともチェックしておきたい作曲家です。
また彼のサイト内では「Minute Clinic」というブログもあり、その名の通りクリニック的な内容の投稿があります。こちらもぜひチェックしてみてください。今年はまだ投稿がないですが、何か新しい投稿があれば折を見て紹介してみたいと思います。
他にもYou Tubeチャンネルも持っているので、こちらはぜひブックマークしておきましょう。
ほかにも2016年はアンサンブル作品「Quintet No. 1 for Winds」が出版されています。
この作品の音源はラリー・クラークのサイトで聴くことが出来ます。(他の作品も聴けます)
以上、今日は初級バンドの頼もしい味方、ラリー・クラーク氏の最近の作品をご紹介してみました。
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